ちょっと前の大分合同新聞で、竹田市久住町の身体障害者小規模通所授産施設「カントリーワークぱんぷきん」さんとこで、廃食油でバイオディーゼルの精製を始めたとの記事がありました。
これいいですよね。実は私も以前から興味を持ってまして、 いろんなサイト見てました。そしてここ(http://journeytoforever.org/jp/biofuel.html)を見てから、自分でも作ってみたいと思ってました。結構かんたんに作れそうなんですよ。
農繁期になると、一日中トラクターに乗っていることもあって、そうするとあの排気ガスで頭が痛くなります。あの嫌な匂いが、てんぷらの香りだったら楽しいだろうなって思いながら苦痛に耐えてます。
とりあえず精製する構想は練ってるんですが、なかなか順番が回ってきません。(^_^;)
自分のところで、燃料とかエネルギーが作れるっていいですよね。大資本と企業社会に対する、ささやかな反抗です。
約100年前の1898年にルドルフ・ディーゼルさんが、ディーゼル・エンジンを設計したとき、彼はそれをピーナッツ油で動かしたそうです。大資本と大がかりな装置が必要で、燃費の悪い蒸気エンジンが企業家に独占されている状態を懸念して、一般人が地元で生産できる原料から地域で製造できる燃料を使って無駄なく出力する機関としてディーゼルエンジンを開発したとか。しかし、いつのまにかディーゼルの燃料は軽油にすり替わり、大資本のシステムに組み込まれてしまった・・・、かどうかは知りませんが、一般人はお金払って買うしかないのです。悲しい(;_;)
とりあえず、我が家では太陽光発電で電気作ってます。でもほかに風力や水力発電もおもしろそうだなと思ってます。最近は小型の風車やマイクロ水力発電機も出回ってます。家の前の水路を何とか活用できないかと思案中です。
白水ダムで有名な富士緒井路さんは、水力発電を持っていて、売電金額が年間一億数千万にもなるそうです。おかげで組合員の水利費は数千円ですむとか・・・。発電機にもいろいろなパターンがあるようなので、他の井路も考えてみてはどうでしょう?いろんなメリットがあると思います。電気に強い土建屋さんなんかが、販売から施工、九電との契約、その後の管理まですれば、商売になりそうなんですが・・・
風も、吹いてないようで吹いてるような・・・。はっきり言って、どのくらい吹いているのかわかりませんが、「入田 風の谷計画」なんてのもおもしろいかも。入田の谷に立つ風車が電気を作り、その下では金色の稲穂が揺れる・・・、そして青き衣を着た少女が金色の野に降り立つ・・・by 風の谷のナウシカ (^^)
あと、どっかの山村のNPOで、薪ボイラー兼発電機を試作中という記事を見ました。おもしろそうで、とっても興味津々です。最近、我が家の風呂は薪燃料で沸かすことが多いのですが、そのときの余熱を何かに利用できないものかといつも思ってます。薪は、今の所すぐに利用できる自前エネルギーの中で、太陽につぐ資源量ですから。
火力発電でも、バイオ燃料や薪、炭を使った蒸気エンジン使うのもおもしろいですよね。植物燃料は燃やしてもCO2排出量にカウントされないし。なんか珍しいし。
で、エネルギーには関係ないけどこんなの(http://www.crabfu.com/steamtoys/)見つけました。なんと蒸気ロボット!これ集めたら、お客さん来ますよ~。「ハウルの動く城」の世界ですね。
ということで、今回は宮崎 駿で攻めてみました。(^^)v
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