物置きの下駄箱を片付けてたら、昔買ったブーツが出てきました。今から20年以上前にバイク用に購入したヤツ。
どうせなら一生履ける物をと思い、大枚はたいて買ったレッドウィング のエンジニアブーツ…結構こだわって買ったんですけどね。
そのうちバイクも乗らなくなって、忘れ去られてました。
とりあえずメンテナンスして履けるようにしてあげよう!
ということで、洗ってみました。
革製品に水は禁物っていうイメージがあったので最初は躊躇しましたが、ネットで調べると丸洗いしても大丈夫みたいです。当然、自己責任ですが…
まあ、雨降ったり川に落ちたりしたらずぶ濡れになるしね(笑)
アルカリ性の石鹸はダメみたいな情報もあったので、台所用の中性洗剤で洗いました。
新品みたい(^^)v
で、ついでに水分で革が柔らかくなるので、靴を足に慣らしておこうと思い、ブーツ履いて足湯状態にしてみました。
実はこのブーツを履かなくなった理由は、バイクに乗らなくなったのもありますが、革が固くて履くのや、脱ぐのに苦労してたんです。買う時に店員さんから、最初は硬いけど、革が足の形に合ってくるから。って言われてて頑張って履いてたんですがねぇ…
だから今回、柔らかいうちに足に馴染ませておこうという作戦です。
しばらくバシャバシャした後は、タオルで水分を拭き取り、新聞紙を詰めて陰干しします。
1日干して、半乾きになったんで、オイルを塗り込みました。ミンクオイルが見つからなかったので、日本製のマスタングペーストを薄く塗りました。
そのマスタングペーストがこれ…
馬の油、しもだの馬油です (笑)
とりあえず、嫁さんが使ってた馬油ですが、塗ってみるといい感じでツヤが出てます。しっとり艶やか、みたいな…
ちなみにこれ、竹田の温泉「花水月」で1,000円くらいで売ってるそうです。皆様も革製品のお手入れにいかがですか?(笑)
後は、引き続き陰干しして、乾いたら、仕上げにもう一回オイル塗ってブラッシングして復活の予定です。
これからは、せっかくなんで、履き込んでみようと思います。
ワークブーツだし、田んぼの草切りにでも使ってみるかなぁ ←って、長靴かよ!
今回、このブーツについて調べてみると、今も生産販売されています。この90年代のタイプも人気があるみたいで、復刻版も販売されてるみたいです。お値段なんと5万円!
ぱっと見は、現行版も復刻版も見分けがつかないんですけどね。
復刻される前は、中古にプレミアがついて、それくらいの値段で取引されてたみたいです…すごいですね!凄いこだわり!俺なんか存在すら忘れ去っていたのに(笑)
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