みなさん、こんにちは。日誌代わりの米つくり2006シリーズも、さっそくまとめ書きになりました。田植えが終わるまで結構忙しくてねぇ・・・
では、塩水選に続きまして 其の2 籾撒き
籾撒きは5月3日にしました。苗箱は家にあった30枚と職場の上司から譲ってもらった70枚で合計100枚。土は資材屋さんから20kg入り20袋購入。籾まき機は箱1枚ごとに上を転がすタイプを購入しボチボチ頑張ろうと思っていたのですが、近所の人が箱を並べてレールのようにして、その上を一気に転がして撒く籾まき機を持っていまして、それを見た母親がそっちの方が相当仕事が速いから、借りて来いって言うことになり、貸してもらいました。籾を洗濯機の脱水で水切りして、箱に土を入れて田んぼに並べて準備OK。籾の量は箱あたり1合まき(?)。借りてきた機械だったので、いまいち調節がうまくいかず多分一合くらいになったと思います。90枚はそれで撒いて、残り10枚はせっかく買った1枚ごとに撒く籾まき機で超薄撒きの5勺撒き。田植え時の欠株が心配だけど立派な苗になるらしい。水やりして新聞紙を上に掛て、最後にシルバーポリをトンネルかけして終了。借りてきた機械のおかげで結構早く楽に仕事が終わりました。
失敗したらどうしようかと思っていた苗も順調に育ち、近所の皆さんから「立派な苗じゃ」とお褒めの言葉もいただきました。1合の薄撒きにしたのが良かったと思います。特に5勺撒きの苗は太い茎の気持ちの良い立派な苗になりました。
其の3 田んぼの準備
次に「田ごしらえ」です。田植えができるように田んぼをこしらえます。主にトラクターでの荒起こし、代かきと畦草切り作業です。これが結構簡単なようで難しい。できるだけ田面が水平になるようにトラクターで高いところの土を引っ張ったりしたので時間も結構かかりました。でもって家の田んぼは昔ながらの田んぼなので、面積の割りに枚数が多い(約5反で12枚もあります)ので、ますます時間がかかります。あと畦の補修(畦塗り)や水口の調整などなど・・・。来年はもう少し手抜きができるように考えよう。
其の4 田植え
やっと田ごしらえも間に合わせ、田植えの時を迎えることができました。田植えは6月の3、4日にしました。我が家の田植え機は歩行の2条植え。で近所の人が乗用4条植えをタダで貰ってきてたので、借りようと思っていたのですがこの機械が結構ボロ・・いやいや使い込んでいて、いやはやなんとも・・・(^_^;) 1反半ほど植えてみて後は家の機械で植えました。今年は株間を4パターンに分けて植えてみました。18センチ、22センチ、45センチ、22センチと45センチの交互植え。結構無茶やってます。狭い田んぼならではのテストです(遊び事とも言う)。5勺撒きの苗を植えたときは、やっぱり欠株が多くて、母が植えつぎを一生懸命してました(^^ゞ。薄植えにしたかったのが、返って厚植えになってしまった。
ということで籾撒きから1ヶ月間ドタバタしながら、なんとか田植えまで無事に済ますことができました。
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